イカちゃん大量捕獲を目論見富山湾に再アタックしてきました。
遠路はるばる乗り込んだのに知ってる人が2人も乗ってた(笑)
今回は、欲張りのブランコ12本針。
斜めカットの新型投入機の試運転。
中オモリ使用での落下速度の検証。
スルメイカの船上干し(沖干し)。
そんな目的。
先ずは、12本針。
これは失敗。大失敗。
針数多くすればたくさん乗るってものではない気がする。
あと、手返しの速さには定評があり、たいして苦にはならない本数ではあるが、
針数の多さは仕掛け落下時の抵抗が大きくなる。
いくらスムーズな投入が出来たとしても、落下速度で出遅れてしまう。
途中で、2本切って10本針で釣っていました。
8本で十分と考え始めました。
因みに今回乗りの良かった角の色はケイムラとピンクです。
紅白スッテは1杯か2杯だったと思います。
斜めカットの新型投入機。
直角カット品でもたいして変わりがない・・・ような気がする。
S社のテスターがそっちの方が良いというから・・・作ってみたけど。
市販品は何で全て直角カットなのだろう?
直角カットの方が良いような気がしてきた(笑)
ライトの代わりに中オモリを入れてみたけど、
隣の方と比較してもたいして落下速度は変わらない様子。
それでも、100m以上となれば数秒程変わる気がするが、
当たりが若干取りにくくなるのと、シャクリがその分重くなる。
いい筋トレになるけど、釣りを楽しみたいときは無い方が良いかもしれません。
ライトの有無による釣果の差は感じませんでした。
数では船中2番手だったかな?
沖干し作りは10時までに釣れた大型のイカ全部と決めていた。
だがしかし、4杯。
白目むいてるけど、仲良く手を繋いでおります。
小型・中型で作っても肉が薄いので美味しさに欠ける。
大型の沖干しは甘くてジューシー?
特にその日のものは、火を通し過ぎないように焼くと、
別次元の食べ物です。
当初予定だと、沖干しだけで30杯は作るはずだったのに・・・
釣りの方はどんなもんかというと、
6時出船でポイントを目指す。
ポイントに付いたはいいが、船はウロウロ。
なんだか嫌な予感がしてくる。
近くの船の釣り人がこれ見よがしに頭を撫でまわすジェスチャーをする(笑)
で、1投目・・・普通に乗った(喜)
ただ、後が続かない。
ポツポツ拾い釣り。
想像していたスルメイカ釣りとちがう。
15杯位釣ったけど、大型は4杯。
これを沖干しにした。
イカを開いて、ロープを張らせてもらって串を使って干す。
味付けをしなくても、海水と潮風・日光だけで最高の味に仕上がる。
で、ポイントを大きく移動すると大型スルメイカポイントに入ることが出来た。
写真左側は胴長30㎝クラス。
膨らんだ・色が変わった(笑)怒ってる?
てっきり、5杯位付いたと思ったら大きいの2杯でした。
このサイズは・・・イカちゃん不漁で店頭価格1000円すると船長が言ってました。
最早庶民の食べ物じゃない。
食品市場新聞にもスルメイカの欄が最近載ってこない。
スーパーでも見かけない、そんなにイカ不足らしい。
一緒に乗ったイカオヤジに聞いたら、沖干しは1杯1800円の価値があるらしい。
通りで旨かった。超旨かった。
今まで食べたスルメイカの中でダントツに旨かった。
まあ、遊んで食べるには十分釣れたけど、正直100杯目指して乗っていたものだから不完全燃焼。
2月にもう1回はイカ釣りに行こうと思います。
ヤリイカはパスタに入れていただきました。
小さいのは柔らかくて旨いね。
明日はジギングに行く予定です。
本命はアラとマダイ。
狙っていきますよ!・・・恥ずかしいことにならないと良いけど(*ノωノ)