堤防アジ沸き沸き
米は釣りを教えるのが下手らしい。
たいていの場合、教えた相手が出来ないのは教える側に問題がある。
コマセを正確にしっかり撒いて、お魚を集めるとたくさん釣れる。
同行した友人の道具も一番釣れるであろうモノを選んだつもりだ。
それと類似したものを米も使った。
しかし、釣果には大きな差が出てしまった。
釣りっていうのは、難しいものですね。
まあ、そこが面白味でもあるんですけど・・・。
よく乗船する船長の言葉を借りると、
「俺が作った仕掛けを使えばスグに釣れるだろうけど、それじゃ面白くないでしょ。」
その通りではあるが・・・。
苦労して釣れた一匹は価値があるからね。
とわ言え、現場で聞かれると仕掛けを作ってあげるのでした。
今回は、アジが欲しいという人が居たので、友人を連れて本気でアジ釣りをしてきた米です。
こんばんは。
結果は・・・こんな感じ。
見た感じ80リットル魚箱満タン^^;
氷で底上げマジックをしておりますが、氷は30リットルも入っていない気がする。
釣り場に氷6リットルは持ち込んで溶かした気がする。
堤防からの釣果です。
大事な事なので繰り返します。
堤防からの釣果です。
お船に乗ったわけでもありません。
米一人の釣果です。
集魚灯は入れましたけどね。
ただ、集魚灯入れたら食いが鈍った気がします。
隣で、釣り方をしっかり教えて釣りをしていた友人の釣果+α。
35リットルクーラー半分も釣れていない所から判断するに、
堤防全体で爆沸きというわけでもないのです。
隣でやるからには、タナは合わせてもらいました。
更に言うと、友人が使っていたサビキは、米が選んだ当日一番当たりが集中したサビキ。
対して米は、上記のサビキは使用2回目の針3本分+別の種類の新品針6本。
食いが良かったので、アピールを重視して13号の針も使ってみたけど、
こちらはあまりよろしくなかった。
あと、違いは・・・
使ったコマセが米は、再冷凍品+タックルベリーの特価冷凍焼けコマセ。
友人は、通常販売品。
コマセは腐りかけが良い?訳無いよね。^^;
隣でやってここまで差が出る。
新たな問題提起、私も宿題をいただいたようです。
ただ、一つ言える事があります。
「30分でコマセを1袋撒く」
これを実践するために友人が取った行動が、コマセ満タン詰めorz
工夫したと褒めてあげたいところですが、NGです。
入れて8割。
満タンに入れるとスグにコマセが一箇所で拡散せず、魚が釣れてから出る。
広範囲にコマセが散り、ポイントがボケる。
おそらく原因はコレだと思う。
小手先の小技もあるが、手返しだけで釣っているので、
アドバイスしてスグに出来るものでもないような・・・
寿司職人でもない人にコツを教えて「100貫1時間で握れ」と言ったって酷でしょう。
翌朝は・・・ケータイアラームで起きずに、久しぶりの寝過ごしをしそうになったけど、
起してもらいました。
同行者が居るってなんとも頼もしい!
シーバス狙ったけど、ダツとムラソイのみで終了。
帰りがけの駄賃に裾花を1時間攻めましたがマス2匹。
残念な場所に掛かったこの1尾はお持ち帰りしました。
さて、これで3回目になりますが、堤防でのアジ釣りに付いての考え方の続きは、
「続きを読む」からご確認いただけます。
■タックル
先ず竿は、遠投用磯竿5.3m前後3号。
何故3号かというと、コマセカゴにコマセを入れる際に、穂先がしなるため、
ラフな巻き取りでも仕掛けを引っ張る事でコマセカゴを手元に寄せることが出来る。
リールは、シマノなら6000番、ダイワなら4000番がオススメ。
いずれもハイギア仕様で軽いものが望ましい。
何度も繰り返すが、全ては「効率化」この一点のために。
巻き上げは、魚が釣れていても丁寧にあげる必要はない。
魚が釣れていないければ、フルスピード、魚が釣れていても巻き上げ速度が優先。
口が切れて魚が落ちたとしても、それは掛かりどころが悪く最初から落ちる魚だったと考える。
いや、最初の1尾は大事に上げてくださいね。
それ1尾しか釣れないって時もありますから^^;
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