青物の釣果情報を聞いていると割りと好調なのですが、なかなか良い日に当たらない米です。
先週もジギングに行ってきました。
釣果はこんな感じ。
80リットルはなかなかいっぱいになりませんね。
十分楽しめたが、こんな釣果で船中TOP。
船酔いしたわけでもないのに、氷を捨てて帰る人や、
乗り合わせた常連のチキンさんはワラサ1尾。
それでも、東京からのゲストのMD氏はワラサ3本、サゴシ1本。
同行した今回初乗船の高校生アングラーKJ君もワラサ2本、サワラ1本、サゴシ1本。
さらに、ワイルドなことに船の中に落ちていたイナダを2本拾ったそうだ(笑)
夜釣りの忘れ物?
それとも米のバケツから脱走した分だろうか?
なお、KJ君は糸の結び方が甘く、
自分がラインを持ってワラサを振り揚げようとしたら・・・ブチ。
自分が貸した新品鉄ジグとともに海にお帰りになりました。
更にKJ君がサワラを釣った時にお祭りされて、サワラカッターで・・・スパッ。
自分の糸70m以上とこちらも新品、1尾もお魚を釣っていないメジュームが殉職。
ただ、今回の乗船者は船酔ゼロ。
荒れていたけど、KJ君初乗船にも関わらず、
一切船酔いしなかったとか。不思議。
拾った波でクーラーと一緒に船の中を流されていたのに(笑)
前日の夕食後+出船1時間前の酔い止め投入が鉄板なのです。
さて、自分のジギングに対しての考え方の一部を記載してみます。
お魚を効率よく釣るには、倍のチャンス、
若しくは、チャンスゾーンを効率よく通す必要があると考えています。
先ずは、フォール中のヒット。
最も魚の居る水深と、その10m上下でルアーの特徴に合わせて止める。
一瞬、ジグを翻す、または、水平にするイメージ。
着底のタイミングは回数分遅れるが、今回もフォールで4尾は捕ったような?
フォールだけでチャンスは倍増。
後は、お魚の群れ・反応がどこにあるか?
例えば100m水深で60mに反応がある、そんな場合でも、
疲れてくると皆さん底から20・30m位を探る方が多いような気がします。
船長の指示棚アナウンスがあれば別ですけどね。
反応が無いときは、ほとんどの人が底から20・30m位を攻めていると仮定して、
100m水深で、周りが釣れていない状況であれば80m~40mを攻めるのも吉と考えます。
この攻め方で今回も3本程拾ったような?
後は、自分が満足したら、連携を意識したファイトをします。
ファイト中は周囲の魚の活性が一気に上がります。
自分が掛けて、周りが掛けていない状況であれば、
弱めにテンションを掛けて周りが掛けるまで泳がせる。
ゴリ巻きすると、1尾だけ釣って終了の可能性がありますが、
周りが掛ける、常に船の下に針掛りしたお魚が居ることで、
活性が上がり、連鎖的にお魚が釣れるように思います。
堤防からイナダを釣る方なら、1尾ヒットするとその後ろに群れがついてきて、
くわえているルアーを横取りしようとする状況に遭遇したことがありますよね。
それと同じことが船のジギングでも起こっていると考えています。
しかし、今回は掛かり場所が悪かったのか、
上記を何回か実践して、2尾首振りによるバラシ。
それでも、隣で釣っていたKJ君のワラサ1尾は、コレのおかげで掛かったことにしておこう(笑)
ん。他にもたくさん。
周りが先に掛けたら、その人が自分のジグに対してどの水深で掛けたか判断をして、
回収中の魚を追い抜くようにジグを操作します。
周りが掛けたときに、ルアーを落とすか、上げるかは難しい選択。
そうすることで、活性の上がった魚が自分のジグに食いついてくれるかも?
まあ、他にも色々あるけど、こんなような戦略を立ててジギングに挑んでいる訳です。
今週末は3連休。
土日は荒れ模様、出船は月曜かな?
ブリとは言いませんが、そろそろ5kg以上の大ワラサを釣りたいのです。