ブリ祭り?

2016年04月20日 20:52

ブリ祭り遠征をしてきたはずの米です。

こんばんは。

だがしかし、ブリサイズは自分の2本のみ?



内臓抜きで7.3㎏

内臓700gあったのか???

今回の魚は、本当に手をかけて持ってきたのでほぼ完璧な状態。

3日目でも、ビックリするシャキシャキ食感!

この食感を味わうと大変だけど、手をかけて良かったなと思います。

どんな処理をしたかというと・・・

血抜きをして、神経絞めして、スグに潮氷で一気に冷やし、

移動中に内臓を出して、背骨の内側の血をタワシで洗って、

深部まで冷えたタイミングで潮氷から上げて氷が直接触れないように保管。

当日は・・・100、80リットルのクーラーを持ち込みました(笑)

氷満載の50リットルを車に入れておきました。

だって、ブリ祭りだもん。

7人でチャーターなのでクーラー置くスペースは十分。



今回は、MK氏と待ち合わせて現地入りしたわけだけど、

長野の田舎をなめてはいけない。

24時間のガソリンスタンドがない地域も多い、というか・・・お察しください。

MD氏がガス欠寸前になって、

合流予定地点の20㎞程手前まで来た道を戻って迎えに行くこととなった。

で、予定時間より2時間近く遅れたので、休憩なしで高速を飛ばすことにorz

なんとか、出船前に間に合いました。

遠征はこれだから怖い。

そして、その地点には23時に帰ってきたので、当然スタンドはやっていない。

それを見越して、携行缶20リットルを帰り道で買うという出費も・・・

しかも、MD氏は大ワラサ2本・・・ワラサ6本。

ブリ祭りなんだから、最低ブリ1本、釣ってくださいよ。



まあ、どんな流れだったかというと、

近海にはお魚の群れが見当たらず、まずは3時間迷走。

その地点には、船団。

この場所で開始すると、周りはチラホラ5・6㎏の大ワラサが釣れるが、自分は釣れない。

巻き上げ速度を低速にしたら、やっと掛かったと思ったら・・・3㎏のワラサ。

やっぱり、小物担当でございます(笑)

で、その内良い手ごたえのお魚が釣れて、8㎏弱。

今度は、水深40mで掛けて、40m前後で2分ほど一進一退の攻防。

ドラグが緩かったようで、これも8㎏弱。

この時点で、ワラササイズは全リリースを決め込む。

だって、ブリサイズがクーラーに入らなくなるじゃないですか?

考えが甘く、この後は12時頃食い渋り、最後の30分で鳥が騒ぎ出しプチ入れ食い。

で、このころになると大ワラサはリーダー掴んで振り揚げ・・・

・・・ドボン!?

最後の一匹と思った大ワラサが海面でオートリリース(泣)

だが終了直前で再びヒット、船中最後の大ワラサゲット☆

次回からは、70㎝の船用アルミタモ2本持参し、皆さま自由に掬える状態にしたいと思います。

だって、船に備え付けのタモ1mと大きすぎて一人で持てないんだもん。



そうそう、お船でワラサの男体盛が・・・



刺身を作って食べていたのだが、途中でMD氏を呼んだら、

バランスを崩して転倒、テコの原理で跳ね上がるまな板・・・空を飛ぶ刺身・・・

MD氏の体に不時着する刺身達・・・orz

今度から、MD氏は最後に呼ぼうと思います。

ネタの提供ありがとうございました。



次回は、4月30日にブリ祭り参加予定です。

今度こそ、ブリでクーラー3個満タンの夢を見ようと思います。

だけど既にブリ食べるの嫌いになりそう。

でも、春なので脂控えめの特定保健用食品にも推薦したいブリなので沢山食べても大丈夫。

安心してください。太りませんよ。

ブリ祭りは体験できなかったけど、自宅で捌いたお魚には100%鰤線虫が居て、

一番大きな個体には、10匹以上・・・orz

鰤線虫祭りや(爆)

因みに見た目は悪いけど、鰤線虫は人間には悪さしないらしいのでご安心ください。

鰤線虫たくさん集めると・・・まるでピンク色の白滝♪

もしかすると、今週末上越沖に出るかも?

というか、土曜日の午後ショート便の人数集めを頼まれた(笑)

行けるか分からないけど・・・



そうそう、お魚を配ったらいろいろいただきました。

中には・・・須坂市民のソールフード?とら食堂のモツ煮!

これが旨いんですよ。

ニンニクたくさん入って臭いけど。

で、現場で捌いたブリ・大ワラサの下処理をした胃袋・心臓があったので、

お湯で掃除して食べ終わったモツ煮の汁にIN!

TY氏ごちそうさまでした。

既に4日連続でモツ煮を食べております(笑)



これ、ブリモツ煮。



あと、元本職のYZ氏から尺の柳葉を借りておりますが・・・



手に馴染んでいないので使いにくいが、切り身や肋骨を削ぐのは楽ちん。

刺身はこんな感じに切れました。



銀は思ったように残りませんでしたので、こんな切り方、写真の撮り方。


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