一つテンヤ五目。

2016年09月13日 22:14

ゲストが来たのに一つテンヤ難民になりかけた米です。

探していたら予約の入っていない船を20時に発見!

明日予約しようと思っていたら、20分後にフカセ真鯛の予約が入った(笑)

翌日ダメもとで方々電話をしてみた。

しらばっくれて、フカセ真鯛の予約が入った船に連絡してみた。

米「予約入ってますか?」

船長「誰も入ってないよ」

米「予定表で真鯛とあったんですけど・・・」

船長「それ、俺の予約」(〃∇〃) てれっ☆

何はともあれ、無事に予約完了。

しかし、台風の影響でうねり大きく海は沿岸真っ茶色。

水温低下で条件が良いわけがないが、

ゲストの要望で出船となりました。

ヤマユウさん・チン君・MD氏・YZ氏・自分の5名で貸し切りでございます!

一つテンヤに定評のある自分ですが、

ちょっとした一工夫が釣果を倍増させるのです。

エビ止めストッパー。

2年前?にも紹介したけど、クリップをカットして、

ラジオペンチで折り曲げてテンヤの親針に巻き付け、コーティングするだけ。

こうするだけでエビが前方にずれることを防ぎ、

落下時に回転することも防ぐことが出来るのである。

フカセ真鯛や渓流の餌釣をやる方なら、

流れの中でのエサの踊り方がいかに重要か分かるでしょう。

食い気があるのにエサを食わない状況を排除できるのです。

多分・・・

ちゅーわけで、自宅でデッドストックとなっていた

新品の一つテンヤに細工をして臨時収入ゲットだぜ!



2個セットで1000円で買っていただいたので・・・赤!真っ赤っか!!

でも、最近テンヤほとんどやらないしね。

しかも、1080円の一つテンヤ用エビを買って行って面倒なので、

請求は1000円、この辺はちゃんとした方が良いな。

次回の反省だ。

さらに、出船するか分からなかったので、初挑戦のチン君のPEライン06号、

デッドストックを1000円で放出。

新しい釣りをする時は、周りの人に出物があるか聞くのが吉ですね。

我が家にもジグがゴロゴロ寝てるし。

未開封はもちろん、開封して一度も使ったこともないのまである(笑)



さて、釣りの方はと言うと、1投目、1シャクリ目からキジハタヒット!

もしかして絶好調?

その後も好調に釣れ、小型の真鯛もチラホラ。

で、再びKYなことに2㎏クラスの真鯛を自分が釣ってしまう。



まあその内釣れるだろうと静観していたら、

ヤマユウさんに大きな当たり、頭が潰れて薄くて黄色い。

ヤマユウさんに大きな当たり、2㎏オーバーのサワラ!

ヤマユウさんに大きな当たり、一気に20m程出される。

真鯛なら5㎏クラスだ。

で・・・ファイト中の穂先を見ていると青い子の首振り?

5分程して姿を見せたのは2㎏位のイナワラ。

チン君も大きな当たり、ドラグがどんどん出る。

緩いんでないの?

と思ったが、そんなことは口に出してはいけないのである。

米「ブリじゃないの?慎重にね」

と期待させるようなことを言っておく(笑)

10分以上かけて、2㎏欠けるくらいのイナワラ。

貸し切りだから自由にやってくださいなのである。

その後、ヤマユウさんがヒラメ1㎏捕獲。

で、自由すぎることにMD氏と米はフカセ真鯛+ジギングを始める(爆)

ワラサと小さい真鯛が釣れた。

やっぱり、フカセ真鯛面白い。



ん?また初お目見えのロッドが・・・

TOPガイドの径が大きいのに振ればピタリと止まるバランスの良さ。

それでいてイナワラもしっかりリフト、

小鯛の当たりもしっかり出る繊細さ。

こちら、ゲストのレンタルと思って買ったが、現役のミヨシリミテッドよりも、

値が張る竿だし、こっちを自分用にしてミヨシリミテッドをレンタル用にしよう。

という訳で、2~3月のフカセ真鯛はお気軽にどうぞ。



蓋を開けたら、自分一人でこんな感じ、細かいのも入れて真鯛&チダイ12枚。



キジハタは一人20匹位?

あまりの高活性?にこんなこともありました。



チン君は贅沢なことにキジハタしか釣れないと言い、

ヤマユウさんの箱にこっそりキジハタを入れていた。

YZ氏は大きなベラも釣れお疲れモード。

久しぶりとか、初めての人には8時間便は長いようである。



一つテンヤは、シーバス・エギング・バス・渓流ルアーロッドでもできるので、

船釣入門にもオススメです。

当たりも多いし、時には大物が出るので面白い。

ただ、他の釣りに比べてエサ代が高いのが痛いところ。

テンヤは状況によるけど、真鯛が釣りたければ5・6号基本に、

深場・早潮・手返し・根魚重視の10・12号がお勧めです。

色は特に気にしていませんが、真鯛は赤金・黒金、

大本命の石鯛が釣りたい場合は、白が良いような気がします。

あと、某船長に言われたことですが、自分は一つテンヤを使って、

一つテンヤ以外の釣り方をしているのだとか(笑)

ティップランなのにバーティカルエギングだったり(笑)


お船から上がったら、お風呂に入って、一杯・・・運転もあるのでサイダー。

お魚持ち込みで行きつけのお店で調理してもらう。





だがしかし、肉炒め定食を頼んだはずが・・・エビフライに変身した。



真鯛はこんな姿になって嫁入りしました。



銀が残ってないし、皮に身が・・・orz

急いでいても丁寧な仕事をしたいものである。


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