年に一度は玄達瀬。

2017年08月18日 21:41

8月11日の玄達瀬の好釣果!

こんなものを見てしまったら行かないわけにはいきません。

自重できません。

という訳で、思い立ったが吉日最終日に釣行してきました。

福井県東尋坊沖に広がる玄達瀬。

6月16日~8月15日しか入ることが出来ないブリ・ヒラマサの好漁場。

大型も出る夢のポイントである。



今回もMD氏が同行、毎回の振るわない釣果にも挫けないなんとも頼もしい相棒である。

当日は、朝4時30分に集合し5時出船。

釣り場までは約1時間30分。

くじ引きで座席を決めるわけだが、満船5グループで四隅の取り合いをしたが、籤運悪く胴の間。

しかも、両隣右巻きで自分は左巻き、お互いに投げたい方向が・・・

期待を込めて朝一の一投目・・・

船長「根掛かり気を付けてくださいね。」

米「一しゃくり目から根掛かりました。」

一投目からロストでございますorz

瀬と言うだけあって、起伏に富んでおり根がキツイ場所もある。

ジグケースも1箱忘れ、先行き不安。

おっかなびっくり着底、即巻き上げを心がけたが、合計2個ロスト。

大損害である。

この日は普段ある?朝一のサービスタイムの地合いもなく、

昼頃に昼寝を決め込もうと思った矢先、鳥がまとまり始め、チャンスタイム突入?

鳥を追いかけ、反応付近でジグをしゃくるも無視される。

胴の間の利点は魚探を見放題で戦略が立てやすい点。

ベイト反応はしっかり出ている。

しかし、誰も釣れないからヒットパターンが分からない。

そうこうしているうちに、移動の合図で回収中に掛けた人がキャッチ。

再び同様のヒット&ラインブレーク。

高速巻きがヒットパターンと仮定し、電動高速巻き上げをしても無反応。

周りと同じことをしても釣れないので、お土産も意識してテンポの速いスロージギングをしていると、

110mのボトムであまり首を振らないお魚がヒット。

最初は真鯛と思ったが、中層まで浮いたら青物の引きに変わった。

無事に船長曰くブリをゲット。



大ワラサのような気もするが、船長が言うのだからブリに間違いない(笑)

美味しくお持ち帰りするために撮影後、血抜き&神経締め。

潮氷に入れて保管し、移動中に帝王切開。



店頭では塩焼き用として並びそうな大きなイワシが4匹。

旨そうだ・・・

こっそり袋に入れてお持ち帰りし、焼いて食べました(爆)

脂乗り乗りで旨かった。

こんなエサを飽食すればブリも肥って旨くなるに決まっている。



で、最終日&釣れないものだから船長超頑張った。



港に着いた頃には日も落ちていました。



っていうか、玄達瀬って魚が付いているのだろうか?

スロージギングで海底をネチネチ攻めてみても、

船中一切の根魚も釣れない、不思議な海です。

ホームの上越の方が釣れない日でも当たりが出て楽しめる。

船中8人完全ボーズ。

この状態でも釣果を得られるスロージギング。

※ブリも視野に入れるからにはラインは2号以上推奨

完全にこの釣りに傾倒してきた気がします。

フォールを意識した釣り、意図的に演出しやすい竿、

今回も自作ロッドで釣っており、竿の改善点も見えて来ました。

今の竿も気に入ってはいるけど、パーツはあまり色気を出さず、

長年流通しているノーマルなリールシート・ガイドセッティングが良い気がする。

ガイドサイズ落とせば値段も下がるしね。

もっと竿作りたいけど、あまり増やしても一度に使えるのは1本。

面白そうなマグロ対応ブランクがあるらしいので、

次はキャスティングロッドかな?


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