8月11日の玄達瀬の好釣果!
こんなものを見てしまったら行かないわけにはいきません。
自重できません。
という訳で、思い立ったが吉日最終日に釣行してきました。
福井県東尋坊沖に広がる玄達瀬。
6月16日~8月15日しか入ることが出来ないブリ・ヒラマサの好漁場。
大型も出る夢のポイントである。
今回もMD氏が同行、毎回の振るわない釣果にも挫けないなんとも頼もしい相棒である。
当日は、朝4時30分に集合し5時出船。
釣り場までは約1時間30分。
くじ引きで座席を決めるわけだが、満船5グループで四隅の取り合いをしたが、籤運悪く胴の間。
しかも、両隣右巻きで自分は左巻き、お互いに投げたい方向が・・・
期待を込めて朝一の一投目・・・
船長「根掛かり気を付けてくださいね。」
米「一しゃくり目から根掛かりました。」
一投目からロストでございますorz
瀬と言うだけあって、起伏に富んでおり根がキツイ場所もある。
ジグケースも1箱忘れ、先行き不安。
おっかなびっくり着底、即巻き上げを心がけたが、合計2個ロスト。
大損害である。
この日は普段ある?朝一のサービスタイムの地合いもなく、
昼頃に昼寝を決め込もうと思った矢先、鳥がまとまり始め、チャンスタイム突入?
鳥を追いかけ、反応付近でジグをしゃくるも無視される。
胴の間の利点は魚探を見放題で戦略が立てやすい点。
ベイト反応はしっかり出ている。
しかし、誰も釣れないからヒットパターンが分からない。
そうこうしているうちに、移動の合図で回収中に掛けた人がキャッチ。
再び同様のヒット&ラインブレーク。
高速巻きがヒットパターンと仮定し、電動高速巻き上げをしても無反応。
周りと同じことをしても釣れないので、お土産も意識してテンポの速いスロージギングをしていると、
110mのボトムであまり首を振らないお魚がヒット。
最初は真鯛と思ったが、中層まで浮いたら青物の引きに変わった。
無事に船長曰くブリをゲット。
大ワラサのような気もするが、船長が言うのだからブリに間違いない(笑)
美味しくお持ち帰りするために撮影後、血抜き&神経締め。
潮氷に入れて保管し、移動中に帝王切開。
店頭では塩焼き用として並びそうな大きなイワシが4匹。
旨そうだ・・・
こっそり袋に入れてお持ち帰りし、焼いて食べました(爆)
脂乗り乗りで旨かった。
こんなエサを飽食すればブリも肥って旨くなるに決まっている。
で、最終日&釣れないものだから船長超頑張った。
港に着いた頃には日も落ちていました。
っていうか、玄達瀬って魚が付いているのだろうか?
スロージギングで海底をネチネチ攻めてみても、
船中一切の根魚も釣れない、不思議な海です。
ホームの上越の方が釣れない日でも当たりが出て楽しめる。
船中8人完全ボーズ。
この状態でも釣果を得られるスロージギング。
※ブリも視野に入れるからにはラインは2号以上推奨
完全にこの釣りに傾倒してきた気がします。
フォールを意識した釣り、意図的に演出しやすい竿、
今回も自作ロッドで釣っており、竿の改善点も見えて来ました。
今の竿も気に入ってはいるけど、パーツはあまり色気を出さず、
長年流通しているノーマルなリールシート・ガイドセッティングが良い気がする。
ガイドサイズ落とせば値段も下がるしね。
もっと竿作りたいけど、あまり増やしても一度に使えるのは1本。
面白そうなマグロ対応ブランクがあるらしいので、
次はキャスティングロッドかな?