大アラ。

2018年01月24日 20:12

久しぶりの絶好の釣り日和。

イカ釣り用の竿が完成したのは良いのだが、

全然イカ釣りに行けていないのでイカ釣りでよくお世話になっている船にTEL。

船長「イカちゃん今日は釣れなかったので、明日来てもらっても・・・」

とても良心的というか、商売っ気の無い^^;

ありがたい話ではあるが、こうした気遣いをしてくれるので、

イカ釣りはいつもこの船にお願いしている。



最近好調の真鯛と思ったが、今回乗ると2連続真鯛になる可能性があるのと、

暖かすぎて雪代流入が気になり、不安材料があったので延期。



沖メバルかジギングと思ったが、

同行のYZ氏がジギングの方が良いようだったので、ジギングで出船してみることにした。



当日は、朝5時30分出船。

最近、海況が悪く出船できていないので船長は超気合が入っている?

これまたありがたいことだ。

凪も良く沖まで出ることが出来た。

この船は予約時に事前説明がない。

まあ、ほとんどの船が聞かないと予約時には説明してくれませんけどね。

※普段から乗っている勝手知ったる船以外は状況確認は必須です。
 海域が違えば思っているタックルでは釣りが成立しないこともあります。
 釣れるジグ(重さ・形状・色)、水深、ライン等

10人で出船したが、3人は道具の面で釣りにならない時間があった。

それはそのはず、ジギングと言ってもマダラジギングも織り交ぜて、

水深200m後半も攻めたわけだ。

当日は潮1.2ノットで上の潮だけ動いていた。

300m巻いただけでは、ラインが斜めに、太いラインや軽いジグでは底が取れない。

最低2人は、200g以下のジグしか持ってきていなかった。

言ってもらえば貸せないことはないが・・・傷が付いたり、アイが曲がったり、

最悪ロストされるのではないかという不安。

深場用のジグは3000円位するし・・・。

YZ氏はレンタルでしたが・・・300m巻きのラインだったので不足。



当初の説明ではブリ・ワラサ・マダラがターゲット。

青物が一切釣れないので、底物狙いに早々に切り替える。

YZ氏にもフォールを意識したジギングをするように説明するが、

感覚的なものなので実演で分かってもらおうとするが、

ど~も説明が下手らしい。

説明して出来ないのは、説明する人間が悪い場合がほとんどだ。

250gのジグを使ってもらい説明をするのだが・・・

リールを右巻きするのがいけないのではないかとも思う。

利き手の方が竿が操作しやすいのは当然だ・・・と思う。

リールの回転で誘う場合もあるが、

スロージギングは竿の反発&フォールで誘う訳だから、

利き手に竿を持つ方が繊細な誘いが出来るというもの。



釣りはというと、一番浅い場所でも110m以深・・・

手巻きでは辛いがこの日は頑張った。

大変でも、底物は手巻きの方が食わせやすいからね。

船中マゾイがチラホラ。

ヤナギノマイも釣れるが尺サイズと大きい。

このままではマズイので、一発逆転のアラを狙う算段。

割と遊泳力があるので若干テンポを上げると、

底から3m位で当たり、2回大きく合わせを入れる。

最初動かず、根掛かりしたような感じもあったが、これは相手が大きかったらしい。

普段乗らないお船&海域なので底の状態が分からないので、

強引に10m程巻く、これで根ズレでのラインブレイクは回避。

強い抵抗はないので、

自分「3~3.5㎏のアラ食ったよ」

途中、ブリ・ワラサ設定のドラグを少し出していったので、

自分「5㎏あるかもしれない?」

まあ、ブリワラサ設定のドラグですからガンガン上げるのと、

ご近所の海域でのサメ情報、この海域はアシカだかアザラシを

目視で確認したこともあるので、早めに上げたいのである。

ドラグ絞めているので案外スムーズに上がってくるのと、

竿のしなりからあまり大きいと思っていなかった船長。

船長「お!見えてきた、浮いてきた・・・デケエなぁ!?」

無事にネットインして80リットルクーラーの上に乗せると同じ長さ。



本日も自作ロッドは良い仕事をしてくれました。

自分、運と腕はありませんが、竿が勝手に仕事をしてくれるのです(笑)

アラ釣りは戦略と竿の反発力がとても大切です。

多分。

・・・メーカーが竿を売るために書いた記事かもしれませんが、

良い竿(ブランク)を使うと勝手に釣れるようです。

隣でやっていたYZ氏には、某船でアラ実績No.1のジグ・カラー・ウエイトを

使ってもらっていたので、きっと竿の差です(笑)

因みに、夏にアラを釣ったあの竿は分解されて現在真っ赤に塗装中です。

ガイドセッティングを変えるつもりで取ったら、

少し跡が残り気になり塗装で隠そうと思った次第です。

それに、シゴキ塗装をやってみたかった。

9回塗装し、2回塗装を落とし、あと6回塗装すればきれいに仕上がることでしょう。

こちらも良い勉強になりました。

改善点?も見えて来ましたので次回はもっと上手に出来るはず。



話をアラのサイズに戻します。

常連さん?「これで量ってみてください」

バネ秤を渡されたので揺れる船の上で計測・・・

6.5~6.8㎏でユラユラ。

お船から上がって、陸で計ったら7.1㎏ありました。

ほとんどの場合、箱の中に入れたり、冷やしたり、家に帰ったりすると、

小さくなっているものだが・・・???

家に帰って翌日新聞の上に・・・微妙にはみ出る82㎝。





一緒に行ったYZ氏やM氏、先々週タコ・イカを頂いたH氏、

今年のお米食味検査でNo.1表彰されたTN氏がお米をくれると言っていたので、

タイミングも良かったので、お礼としてアラの切り身を置いてきた。

帰りに寄ったお店で釣りバカ氏にも会ったので、翌日おやきと交換した(笑)

アラ引き渡しの旅の途中、TY氏の車が前を走っていた。

エンジン音が凄いスーパーカーに乗っているのでスグに分かる。

連絡をしてH氏へのお届けが終わるまでコンビニで待っていてもらうようにしたが、

H氏宅でコーヒーが出て来たので、時間がかかりそうだったのでなかったことに。

残念でした。

先日、スーツを頂いているので、その内良い子にしていると良いことがありますよ。

今回以上に良いものなかなかないと思いますが・・・(笑)

まあ、7.1㎏と言っても、刺身で食べれる場所は半分以下。

皆さん500g無いような切り身で申し訳ないが、末端価格は余裕の1万円以上です。

新年早々?大アラが釣れたから、今年は10㎏オーバーのドアラを目指しますよ。


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