ナイトジギングってエサより釣れる?
H氏と一緒に久しぶりの夜ワラサで出船。
上越地域では毎年お盆ごろに盆ワラサと言ってワラサの群れが入ってくる。
今年は少し遅れてやってきたようだが、盛んに釣れている。
しかも、今年はイワシが入っており2㎏位のイナワラでもそれなりに美味しいらしい。
釣り場に着くと電気を入れる前からイワシナブラ!期待が膨らむ。
ワラサはどうせ選んでお持ち帰りするほど釣れるだろうから真鯛を狙う。
開始早々2㎏サイズゲット☆
スグに脳締めしてあげると魚も苦しまないし、肉質や味も落ちない。
スポンジの上に魚、特に青物を乗せると暴れないと聞いたので、
不要になった座布団のスポンジの上に載せたら本当に暴れない。
まあ、真鯛は船に上がるとそれほど暴れないが・・・
期待とは裏腹にワラサ釣れない、真鯛も釣れない・・・
代わりに指4本サイズの太刀魚がジグで2本。
暇な時間にお刺身タイム。
後半になってやっとワラサが寄ってきた。
だが、H氏に全く掛からない(笑)
仕方なくイワシを手で釣り始める始末。
仕掛けを落ち着けるとほとんど食わないが、手で誘うとスグに食いつくから不思議。
終了直前に食いが立ち真鯛もワラサも入れ掛かり。
最終的には2人でワラサ13本・・・内12本が自分。
真鯛に至っては2㎏2枚、1㎏以下8枚・・・すべて自分。
太刀魚4本・・・すべて自分。
こんなのも釣れた。
H氏はワラサ1本・・・何だこの差は非常に気まずい。
夜もジギングが吉ということか?
最近ナイトジギングのパターンが分かってきた。
夜も狙い方が分かればエサよりジグの方が釣れるのかもしれない。
ナイトジギングのパターンとしては、エサとの混合ではお祭り防止が最重要事項。
周りにご迷惑をかけるだけでなく、自分の糸とジグが消耗品になってしまう。
スピニングでフルキャストすることで明暗の境に潜む魚にアピールできる。
掛けるためのアクションはスロージギング。
ハンドル4分の1~半回転位でネチネチ探ると吉。
掛けたらお祭りしないように力の限り巻くだけ(笑)
釣った魚は今回も美味しく頂いた。
今のワラサはイワシを飽食し脂が乗って美味、晩秋や冬のワラサとは一味違う。
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