「老人を惑わす山の麻薬」
老人じゃないけど、時期になると血が騒ぐんですよ。
狩りじゃ!狩りじゃ!根曲狩りじゃ!
という訳で、標高約2000mの藪の中でトレーニングをしてきました。
最近遭難者・死亡者続出の美味しい苦行です。
この辺りには、不思議な樹がある。
ラジオが実る樹だ。2個生っている。他にも近所にもう1本。
ケータイの電波は入らないのにラジオの電波が入る不思議。
そして、路駐を取り締まらない警察車両。
あと4つの不思議があると言うけどなんだっけ?
目指すは道路から200mの沢筋。
沢を頼りに下れば藪の中でも迷わないのである。
この辺りまで入ると人跡は一切ない。
そしてタケノコが一回り太い代わりに、親竹超密集。
皆様、タケノコの精霊にいざなわれて迷子になってしまうのです。
あと、熊ですが、自分は鈴は信じません。
一昨年、川で鈴を付けて20mまで接近して、熊より先にこちらが気が付きました。
また、今回の秋田の熊については人間の一部が胃袋から見つかっており、
一度味を覚えた熊は人間を食料と認識するそうです。
こうした事例は過去に北海道でもあり、人を恐れぬ熊にとっては、
鈴は食料の存在を音で熊に教えるようなものかもしれません。
しかし、皆さまタケノコの魅力の方が恐怖を上回るのでしょう(笑)
実際は他人事と思っている?
ただし、一昨年もう1匹熊と遭遇しており、こちらは10m切っていた。
7・8m?
ほか、去年は100m。
結構熊は山に居ますよ。
で、月曜日に職場で昼食に「老人を惑わす山の麻薬」を振る舞ったが・・・
お代わりしていた人は居たが、常習性はなかったらしい。
苦労がわかるらしく、誰も付いて行きたいと言い出さない。
もう一回振る舞いを行う予定。
それにしても大量に取ると大変なんだよね。
去年はリュック満タン1担ぎ18㎏×3アタック。
業者レベル?
睡眠時間1時間で剥き続けた悪夢(笑)
まあ、信州の厳しい冬を豊かに乗り切るためには豊富な日々の糧が必要なのです。
お察しください。
因みに、今回は2アタック36㎏?
写真は、1アタック18㎏分。
箱はリンゴの10㎏箱ね。
正直、これだけ担いで藪から這い出るには5回位休憩が必要。
標高のせいもあるが、体力不足を痛感する。
選別し、極太は世話になった人に無料配布。
太いと嬉しいけど、食感ってそれ程変わらないのよね^^;
ただ、場所を教えてくれないけど、近所の人が超極太の「老人を惑わす山の麻薬」をくれる。
今年も2回届いた。
これを見ると、なんだか自分で取るのが馬鹿らしくなってしまう。
とりあえず、ストックが足りないので今週末もアタック予定です。
「釣り人を惑わす海の麻薬」
深海釣りをしてしまうと他の釣りが出来なくなると言うが、
だいぶ深みにはまりつつある。
先週、釣ったアラを食ったがヤバイ。
もちろんチャレンジしてきたわけだが、そろそろコアラから卒業したいと思っていたら、
心の準備をする前にドアラ(弩級のアラ)が掛かった。
で、シーボーグのドラグをガンガン出されてバラシorz
ジギングロッドで掛けて8㎏位のブリより引いた。
チクショー!今週末もリベンジじゃ!!
あと、6月28日と7月2日に行こうか検討中。