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Posted by naturum at

2017年02月21日

イカちゃん渋かった。











イカダンス?

彼らは風になれたでしょうか?

美味しくはなりました。



今回の課題・・・というか少し前からの課題の検証をしてきました。

直結仕掛けの釣果。

イカ角18㎝の乗り。

18㎝角の太いカンナによるMAXスピード回収。

ライトの必要性。



6時出船、船長に挨拶がてら、イカ角のサイズを聞くと、

最近ほとんど14㎝までで18㎝を使う人はいない様子。

当日も11㎝の人が居たくらいである。

富山では歯ブラシの柄のようなサイズは使わないらしい。

まあ、スルメは獰猛だから大きくて目立つ方が良いに違いないと言い聞かせ、

朝一のチャンスタイムは18㎝直結仕掛け10本針をセットした。



もう少し知られたイカ角を使いたかったけど、上越地域にはコレしか無かった。

感想としては、直結は手返しが早く釣れる。

適当に扱っても仕掛けが絡まない。

だがしかし、ブランコより断然疲れる。

ブランコと違い、形状故に落とし込みの誘いが効かないのである。

これが、6:4調子のジギングロッドを使っている自分には致命的、

9:1・8:1ロッドに比べると大きくシャクらなければならず物凄く疲れるのである。

直結をやるためには、新しい竿を用意する必要を感じました。





釣り場に着くと、職業船が・・・移動繰り返してる。

否な予感がする。



14・18㎝で角の大きさによる乗りの違いは感じられなかった。

電動リールの自動送り機能はOFF、落下速度が表示される訳だが、

14㎝角のブランコよりも18㎝の直結は落下速度が速いようだ。

確かに道糸への接続具の抵抗が無いし、

カンナの向きを考えると直結の方が抵抗が少ない気がする。

18㎝角のカンナは14㎝角の伸びてしまうようなカンナに比べると太い。

MAXスピード回収が可能なのではないかと何回か試してみた。

数杯の時はバラシの感覚は無かったが、6杯乗ったと思った時は4杯しかついてこなかった。

とりあえず、MAXスピードで回収してもイカはバレるかもしれないが、

カンナは伸びることはないので、有効なメソッドかもしれません。

欲を言うと探検丸があるともっと巻きスピードの戦略が立てやすいが、

富山の船はどこも付いていないので、次の投入も釣れると信じて可能な限り早く上げるしかない。

イカが付いていてもMAXスピード回収すると皆様1投入移動でも、一人だけ2投入できるが、

逃したイカの方が多いかも(笑)





おやつはコレ。

懐かしのパッケージ?釣り場でもある糸魚川市、多少でも復興の足しになれば・・・



ライトは不要という結論になりました。

落下速度が落ちるのと、船長曰く、オモリを嫌ってイカが散ると言うけど、

もしかするとライトを嫌っているのではないかという疑問です。

あってもなくても釣果に対して差が出ないなら無い方が良い。



自分はほとんどの船釣でリーダーを入れます。

最低12号程度のリーダーを入れることで穂先への糸絡みを軽減するとともに、

絡んだとしても視認性が良く、PEよりも簡単に解くことが出来ます。



さて、釣りの方はというと、最初1時間程直結仕掛けを使い20杯程釣ったところで、

体力的にギブアップ。

この間、周囲は5杯程度。

直結仕掛けでは、MAX4杯。

14㎝ブランコ仕掛けに交換して、いつものパターンの釣りをする。

兎に角手返しと、一度に沢山乗せる戦略である。

おかげで、8杯2回、7杯1回。



なんだか、膨らまないし元気がない感じがする。

沖干し作る際に内容物を確認したが、内容物の6・70%アミ?



ただ、8杯付くとフォースマスター2000MKは限界。

スピード18位で巻こうとするとドラグが出なくても巻き上げが止まる。

仕方なく13・14程度で回収した。

これではいかんせん手返しが悪い。

ただし、使っているのはスロージギング用のブランク。



従来折れやすいという評判、そして自分も折っているだけに、

イカ釣りに使用して折れないのが不思議で仕方ない。

今回も7・8杯付いたときは力の限りしゃくってやりました。

他の釣りでは簡単に味わえない重量級の引き?というか重さです。

爽快ですね。

ジギングでは筋肉痛になりませんが、直結は筋肉痛になりました(笑)

イカ釣りはこれがたまらなく面白い。

イカオヤジまっしぐら?

大丈夫、自分まだイカアニキだと思っております。

そー言えば、イカに付き物のアニサキス今回の釣行で初めて見ました。

富山のイカは少ないのかな?

当たったって人も聞いたことがありません。



一応、7人乗船でTOPだった(船長曰く80杯)けど、渋かった。

他の船はHPへの釣果UP省略とか途中経過で数杯という声が聞こえて来たので、

移動ばかりだったけど、船長の頑張りに感謝です。

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Posted by 米 at 23:03Comments(2)スルメイカ

2017年02月13日

イカちゃん好調。

H氏がイカちゃんを釣りたいと言うので、再び富山湾に出船であります。

とは言え大荒れ予報であまり気のりしない。

てっきり、出船確認の際に出船中止かと思いきや。

出船するとのこと、現地集合中止になるのかと一抹の不安を覚えつつ余裕をもって出発。

大雪注意報出ているし雪道を覚悟していたのですが、道中風が強いものの順調。

だいぶ早く着いたのでその分仮眠ができました。

出船の30分前に起きると、風も弱くなり、雨も雪も降っていないし、

予報よりもいい感じ???



今回の課題は、

イカ角がよく動き、乗りがよく伝わると言われる直ブラの検証。

・・・ハリス1~2㎝のブランコです。

準直ブラと言った方が良いだろうか?

角数によるの手返し。

巻き上げ速度の限界。

ライトの有無による釣果の差。

あと、角マットも改良してみた。



結論から言うと、直ブラは自分の釣り方には合っていない。

直ブラの利点として考えられるのが、ハリスが短い分小さいシャクリでも、

イカ角が良く動くという点。

ブランコ仕掛けがハリス10㎝だとすると、直ブラは1㎝。

イカ専用竿を使っていなくても小さなシャクリ幅でも動く。

特にイカが1杯以上乗った後の追い乗りで、効果を発揮すると踏んだわけだ。

回収の時も、イカ角を持ってあげた場合、

間120㎝の10㎝ブランコの場合、回収時は上の角は上を下の角は下を向く訳だから間140㎝。

直ブラの場合、122㎝になるわけだから、手で繰るのが若干楽になる。

欠点としては、遊びが少ない分バラシが多くなる?

水面でのバラシは皆無だったが、追い乗りの際のバラシが多かった気がする。

ただし、故意に角から外しやすいかも?

濃い反応があった時に、反応より相当浮く個体がある。

あまりにも水面近くで食ったら、振るい落として下の層を攻めることが出来た。



角数による手返しは・・・

8本でやってみたけど、角の取り込みは1本1秒掛からないくらいだから、

10本針でもたいして変わらない。

落下速度は100mで角1本1秒変わる?かのかは分からないけどね。

仮に8本を10本針にして4秒余計にかかる。

よく分からないけど、船宿規定がなければ10本が良いような気がしてきた。



巻き上げ速度の限界は、シマノのフォースマスター2000MKだと、20だと思う。

20以上になると、身切れでのバラシ以前に、

ヤマシタ製の14㎝角のカンナでは伸びによるバラシが発生。

カンナを直しながらの釣りになるのでかえって手返しが悪い。

因みに、リチュームイオンバッテリーを使っているので、

同じスピード表示でも船・鉛バッテリーよりだいぶ巻き上げ速度は速いと思います。



ライトの有無による釣果の差については、付けた方が良いような気がしてきた。

7杯乗った時はライトなし。

6杯乗った時はライトあり。

落下速度は体感できるほど変わらないけど・・・

結論が出ません。

落下速度が遅くなる分、落下中にイカが受けることが多くなるような・・・



角マットは、横60㎝×縦90㎝の麻袋を使っているが、

以前から移動中に飛んで仕掛けが絡む。

この改善策として、袋の奥に55㎝左右斜めカットの角材を入れた。

船縁に掛けて、船外へ角材の入った側、

手前は船の止められる部分に強力洗濯ばさみ?で固定した。

使い勝手が良い。

更に濡らすと重さが増して飛びにくくなるが、持ち帰りのことを考えると・・・



釣りの方はというと、8本角で7杯・6杯があったりと順調。



朝方は良くかかるものだから、余裕で100杯と思ったけど、陽が出てくると食いが鈍った。

H氏は、よく釣れているタイミングで欲張り、イカを沢山乗せすぎてラインブレーク。



写真は6杯の時に撮影。

サイズが良いのがこのくらい乗ると、追い乗りのためのシャクリが超大変。

自作ジギングロッド使用で専用竿使ってないので、思うようなシャクリが出来ていない。

イカ釣りが出来る人は、100m程度の水深のジギングなんて余裕ですね(笑)

サイズの良い個体も混じったので、大きのは沖干しに加工。



雪予報だったにも関わらず、そよ風と陽光で適度に乾いてくれた。



ただし、しっかり陽光を浴びたわけではないので前回のものに比べると味が劣る。

太陽の力ってスゴイですね。



来週は、大荒れ予報だけどそろそろホタルイカの声も聞こえてくる時期。

色々なお魚が釣れ始めますよ。



イカ料理も堪能できた。



イカの炙りは白一色よりも断然食欲が出る。

ただし、丸まってしまうのが課題。

一応、斜め切りと縦切りをしてみたけど・・・

この場合は、干したスルメイカを切るように横切りが良いのか?

次は隠し包丁を入れてみようと思います。

直接皿の上で炙る場合、良い皿が変質すると困るので、

専用の皿を用意した方が良いです。



イカゴロの味噌漬け・・・



からのホイル焼き+カラスの串焼き。



イカゴロを職場の冷蔵庫の中で、永い眠りにつき賞味期限が切れて黒くなった味噌で漬けてから、

ホイルで船を作って、切ったゲソ・切ったエンペラーを入れ、

バターを乗せてグリルで焼き、出来上がりの直前で醤油を回し再度焼いて完成。

どちらも酒に非常に合いそうだが、お昼に作ってしまったので我慢しました。

沖干しをたくさん作る場合、船上で下準備をすると吉です。
  

Posted by 米 at 19:45Comments(6)スルメイカ

2017年02月07日

上越ジギング釣行

フカセ真鯛に行きたかったけど、MD氏の都合でジギングで出船。

今回の課題はスピニングスロージギング(以下SSG)の検証。



と言っても、若干普通のスロージギング(以下SG)と異なっている気がする。

本来のSGは道具を持っていないのでやったことが無いのである(笑)

ただし、SSGにしかできないことがある。

・・・ある気がする。

昨年末の輪島ジギングでSSGに大きな可能性を感じたのです。

今回は10人乗船でボウズ最低2人、1尾最低2人そんな状況で一応10ヒット9キャッチ。

2番手、スローで乗船していた方々とも倍以上の差が付いたような気がするが・・・

何をキャッチしたのかは後程・・・

非常に厳しい状況でしたが、こうした状況だから色々工夫が生まれるというものです。



今年初ジギングだったので、気合を入れてアラ・マダイ本命で、

青い子少し釣れればと甘い考え。

凪にも恵まれ、楽しい釣りが出来そうな予感。

朝はスグにアイナメがヒット。

次いでバラシ。

マトウダイもヒット。



今日は案外楽しく出来るのかも?と思ったのも束の間、渋々タイム突入。

MD氏はヒメを釣った。

今日も潮が悪く釣れない予感がしてきた。



こいつらも原因?

上越沖中型クロマグロ大量入荷中です!



・・・クロマグロではなく、ヌメッとしたシルエット、黒バナナです。

失礼、イルカです。

日本海はこの時期イルカが沢山発生します。

彼らも食べるものが沢山あるからいるのでしょうけど・・・

お魚さんはイルカと追いかけっこして居なくなってしまったような???

大量におるからイルカウォッチング船でも出せば良いのに(笑)



あまりの渋さに食事が進む。

こんなイタズラも(笑)



高地栽培の高級バナナである。

バナナって栄養豊富で旨くて安いよね。

当日買って釣りに持っていく場合、コンビニのバナナがお勧め。

やっとわかった。

スーパーのバナナは日持ちも考えた熟度のものを売っている。

売れ残りで食べごろのバナナが出るかと思いきや、

案外そういう熟した需要があるのかもしれない。

コンビニバナナはその日食べても美味しいものを売っている気がする。

バナナは黒い斑点が出た頃が食味はもちろん栄養価の面でも食べごろです。

そうこうしているうちにこんな反応が!?



ジグを落とせば魚の頭に当たることでしょう。

こんな反応が出れば良いのですが、移動中のノイズです^^;



箱の蓋を開けたらこんな感じでした。



珍しく欲張らないで50リットル持って行ったのに・・・

使用ルアー:スロースキップCX270g FB200g

ロッド:ジグザムの4番

この竿でスロー用のジグに仕事をさせるためにはどんなアクションが必要?

飛ばしてラインスラッグを出すようなアクションです。

こう書くと、疲れるSGに思えて仕方がない(笑)

とりあえず、SGよりも釣れるSSGを自分の中で確立する必要がある。

実際に釣ってSGについての理解を深める必要がある。

今週末新しいブランクが上がってくるらしいので、手に入ったら、

スピニング1本、ベイト1本組むついでに

ジギング向けのブランクでイカ竿も組みたいと思います。

自作するのは業界にないコンセプト、

目指す具体的なところがあるのであれば、それを買った方が安い。

課題は、SGを行う際の強烈なアドバンテージです。

とまあ、分かったような事を書いていますが、1回も本来のSGをやったことが無い(爆)
  

2017年02月04日

イカちゃん不漁?

イカちゃん大量捕獲を目論見富山湾に再アタックしてきました。

遠路はるばる乗り込んだのに知ってる人が2人も乗ってた(笑)

今回は、欲張りのブランコ12本針。

斜めカットの新型投入機の試運転。

中オモリ使用での落下速度の検証。

スルメイカの船上干し(沖干し)。

そんな目的。



先ずは、12本針。

これは失敗。大失敗。

針数多くすればたくさん乗るってものではない気がする。

あと、手返しの速さには定評があり、たいして苦にはならない本数ではあるが、

針数の多さは仕掛け落下時の抵抗が大きくなる。

いくらスムーズな投入が出来たとしても、落下速度で出遅れてしまう。

途中で、2本切って10本針で釣っていました。

8本で十分と考え始めました。

因みに今回乗りの良かった角の色はケイムラとピンクです。

紅白スッテは1杯か2杯だったと思います。



斜めカットの新型投入機。



直角カット品でもたいして変わりがない・・・ような気がする。

S社のテスターがそっちの方が良いというから・・・作ってみたけど。

市販品は何で全て直角カットなのだろう?

直角カットの方が良いような気がしてきた(笑)



ライトの代わりに中オモリを入れてみたけど、

隣の方と比較してもたいして落下速度は変わらない様子。

それでも、100m以上となれば数秒程変わる気がするが、

当たりが若干取りにくくなるのと、シャクリがその分重くなる。

いい筋トレになるけど、釣りを楽しみたいときは無い方が良いかもしれません。

ライトの有無による釣果の差は感じませんでした。

数では船中2番手だったかな?



沖干し作りは10時までに釣れた大型のイカ全部と決めていた。

だがしかし、4杯。



白目むいてるけど、仲良く手を繋いでおります。

小型・中型で作っても肉が薄いので美味しさに欠ける。

大型の沖干しは甘くてジューシー?

特にその日のものは、火を通し過ぎないように焼くと、

別次元の食べ物です。

当初予定だと、沖干しだけで30杯は作るはずだったのに・・・



釣りの方はどんなもんかというと、

6時出船でポイントを目指す。

ポイントに付いたはいいが、船はウロウロ。

なんだか嫌な予感がしてくる。

近くの船の釣り人がこれ見よがしに頭を撫でまわすジェスチャーをする(笑)

で、1投目・・・普通に乗った(喜)

ただ、後が続かない。

ポツポツ拾い釣り。

想像していたスルメイカ釣りとちがう。

15杯位釣ったけど、大型は4杯。

これを沖干しにした。

イカを開いて、ロープを張らせてもらって串を使って干す。

味付けをしなくても、海水と潮風・日光だけで最高の味に仕上がる。



で、ポイントを大きく移動すると大型スルメイカポイントに入ることが出来た。



写真左側は胴長30㎝クラス。



膨らんだ・色が変わった(笑)怒ってる?

てっきり、5杯位付いたと思ったら大きいの2杯でした。

このサイズは・・・イカちゃん不漁で店頭価格1000円すると船長が言ってました。

最早庶民の食べ物じゃない。

食品市場新聞にもスルメイカの欄が最近載ってこない。

スーパーでも見かけない、そんなにイカ不足らしい。

一緒に乗ったイカオヤジに聞いたら、沖干しは1杯1800円の価値があるらしい。



通りで旨かった。超旨かった。

今まで食べたスルメイカの中でダントツに旨かった。

まあ、遊んで食べるには十分釣れたけど、正直100杯目指して乗っていたものだから不完全燃焼。

2月にもう1回はイカ釣りに行こうと思います。



ヤリイカはパスタに入れていただきました。



小さいのは柔らかくて旨いね。

明日はジギングに行く予定です。

本命はアラとマダイ。

狙っていきますよ!・・・恥ずかしいことにならないと良いけど(*ノωノ)  

Posted by 米 at 00:20Comments(0)ヤリイカスルメイカ